4つのこだわり

伝統の技術

 一本一本の木の性質をみて挽かれ、適切にされた木取り。 その材料のクセや乾燥の程度を確かめながら、継手の具合や木の組み方を考え、手刻みを施し、土壁を塗ってゆく。 その職人の知恵と技術によって、伝統工法の家は造られるです。もちろんそれは、大工職に留まらず 左官職、建具職、瓦職などの各職の技を結集させ、強く、美しく、快適な住宅を造り上げます。

ムク材へのこだわり

 無垢(ムク)材とは、張り合わせなどの加工を施していない、混じりけのない木材そのものの素材のことです。
 杉、桧、松、欅などそれぞれの材のもつ美しさを生かすことが、結果的に住まいに深い味わいをもたらし、 それが健康的な空間を造り出すことにもつながります。
 また、人と人との出会いのように、木との出会いも大切にします。 特に大黒柱は一期一会という考えのもと、その家にふさわしいものを探します。

肌で感じる快適性の追求

 木の美しさが光る廊下、どこか懐かしい畳の匂い、通り抜ける爽やかな風、あたりの柔らかい無垢の板、 外から差し込むやさしい光、家族が暮らす安心の音、じっと噛みしめるまっすぐな柱。まさに肌で感じることが出来る快適性、心地 よさをご提案します。

自由な設計

 伝統工法である木造軸組工法は、パネル工法、鉄筋コンクリート造、鉄骨造と比べ、間取りに融通がき くのはよく知られています。その上で当社が大切にしていることは、建て主の要望を具体的に引き出し、 イメージを確実にカタチにしていくことです。
 その手段の一つが、ノートパソコンを使っての打ち合わせです。その場で立体的に、カラーで表現され るため、イメージも確認しやすく、今ある家具の配置も可能です。